アラサー看護学生ポイこのつぶやき

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カロリー制限や運動量を増やしても痩せない?!肥満の根本的な原因はホルモン?!

最近このような本を読みました。ちょっと衝撃的だったので紹介

します

この本によれば、カロリー制限や運動量増やすダイエットは一時的には痩せても、6ヶ月後にはリバウンドして元の状態に戻ったり、むしろ以前より増えたりして結果的に体重は落ちないそうなんです!






体にはホメオスタシスという体の状態を一定に保とうとする働きがあります。体温は外が寒くても暑くても36度前後に保たれています。これはホメオスタシスのおかげです。


体重にもこのホメオスタシスが働いて、一定に保とうとします。体重50kgの人が5kg痩せ45kgになれば、基礎代謝量を低下させて50kgにもどろうとします。

 

また、50kgの人が5kg太って55kgにならば、50kgに戻そうと基礎代謝が上がります。このように、体重を一定に保とうとするのです。

 

ここで重要なのがそのホメオスタシスの体重設定が50kgに設定されているところです。

 

肥満の期間が長い人はその肥満体重がホメオスタシスの設定体重になっているので、どれだけカロリー制限や運動を頑張っても一時的にしか体重を落とせない!
この設定自体を変えなければ結局リバウンドするってことですね(><)

 

じゃあどうしたらいいのって話なんですが、ホメオスタシスを調節しているホルモンを整えることが必要です。そのために最も効果的な方法が断食!だそうです!
おすすめされているのは24〜36時間置きの断食でした。そのエビデンスは本の方で詳しく説明されております。
最近流行りの「空腹」こそが最高のクスリでも16時間断食を推奨してますよね_φ( ̄ー ̄ )

確かに現代日本は食に溢れてるので、ついつい食べ過ぎたり、ダラダラ間食を繰り返しがちです。偏った食生活による2型糖尿病患者の増加も社会問題なっています。

定期的な断食習慣こそが今の日本人に必要なのかもしれません。